院内研修会にて老人看護研修会を開催しました。松江市立病院老人看護専門看護師の吉岡先生を講師に「高齢者のエンド・オブ・ケア」についてご講義いただきました。

 休日開催だったにも関わらず看護師、看護助手、ケアマネージャーと多くの参加がありました。

 当院は高齢患者さん多く、意思疎通が困難な方も多くいらっしゃいます。私たちが行っているケアや関わり方はこれで良いのか疑問に思うことがありました。しかし、今回の研修で自分たちの看護を振り返ることができました。

 何より、吉岡先生のお話が分かりやすく、あっという間の3時間でした。受講したスタッフからも「高齢者や認知症の方への関わり方が学べた。」「寄り添う看護、自分の親なら、自分ならと考えて看護をしていきたい。」「心の余裕持って接したい。」など意見が寄せられました。

 今回の研修には大きな手ごたえを感じています。これからどんどん研修会を開催して、職員全員のモチベーションが向上し、より良い看護が提供できるよう働きかけていきたいと思います。