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リハビリテーション科
リハビリテーション科の紹介です。
存在意義(パーパス)
一人、ひとりの「もう一度・やりたい」をあきらめず、この町(地域)で生きる力へ
科理念(ミッション)
地域に必要なリハビリテーションを追求する。
科基本方針(ビジョン)
適切な評価、質の高い治療、適正化 患者さん目線のリハビリテーション チームアプローチ・医療安全の推進 ポータブルスキルの向上 すべての職種で最適な時間を提供 医療安全を推進し、業務事故のない環境設備
行動目標(バリュー)
根拠と報酬体系に基づき、定量的評価・治療を実施する 患者さんのありたい姿(ゴール)に沿ったリハビリテーションを提供する 相手への報連相はSBARを用いて要点を述べ、必要事項をカルテに記載する 積極的なコミュニケーションとセルフマネジメントを行いチームの活性化を図る 最適なリハビリテーション時間を係内で共有。確保し実行する リスク管理(事故、ヒューマンエラー)の意識を持ち業務を遂行する 環境整備を行い安心・安全な環境を保つ 組織での規律を守る
| リハビリテーション施設基準 | R7年度 当科実績 |
| 運動器Ⅰ | 大腿骨頸部骨折、椎体骨折、運動器不安定症、骨盤骨折、腰部脊柱管狭窄症 |
| 呼吸器Ⅰ | 肺炎(誤嚥性、細菌性、間質性)、慢性閉塞性肺疾患、気胸 |
| 脳血管Ⅱ | 脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、硬膜下血腫 |
| 廃用症候群Ⅱ | 消化器疾患、心疾患、電解質異常、敗血症、糖尿病 |
| がん患者 | R7.1~開始 |
| 訪問リハビリテーション | 介護40件 介護予防8件 |
退院先 2025年度

配置
皆さまの社会復帰を促進するため、理学療法士8名、作業療法士3名、言語聴覚士2名が在籍しています。医師の指示の下、療法士によって客観的評価から治療プログラムを立案し、質的・量的な運動療法、各療法の提供を行っています。
取得資格
・日本理学療法士協会
| 登録理学療法士 | 3名 |
| 運動器認定理学療法士 | 1名 |
| 脳卒中認定理学療法士 | 1名 |
| 協会指定管理者(上級) | 1名 |
| 介護予防推進リーダー | 2名 |
| 地域ケア会議推進リーダー | 2名 |
| フレイル対策推進マネジャー | 2名 |
・日本作業療法士協会
| 認定作業療法士 | 1名 |
| 臨床実習指導者実践研修修了者 | 1名 |
・日本胸部外科学会・日本呼吸器学会・日本麻酔科学会
| 3学会合同呼吸療法認定士 | 1名 |
・循環器学会
| 心不全療養指導士 | 1名 |
・日本骨粗鬆症学会
| 骨粗鬆症リエゾンマネジャー | 1名 |
・リハビリテーション専門職団体協議会
| 訪問リハビリテーション管理者研修会修了 | 2名 |
・全国リハビリテーション学校協会
| 臨床実習指導者講習会修了 | PT6名 OT3名 |
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会
| 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 | 1名 |
・日本高次脳機能学会・日本神経心理学会
| 臨床神経心理士 | 1名 |
・その他
| Certified Kurt Ekman MethodⓇ (Diacutaneous Fibrolysis) | 1名 |
| Certified Mulligan PractitionerTM | 1名 |
| Credentialed MDT | 1名 |
| International Shroth-3D Scoliosis TherapistⓇ | 1名 |
| JIMTEF災害医療研修ベーシックコース | 3名 |
| JIMTEF災害医療研修アドバンスコース | 2名 |
| LSVT LOUDⓇ | 1名 |
| pfilAtesⓇ Certificate of Training | 1名 |
| Semmes Weinstein monofilament test講習会修了 | 2名 |
| 睡眠健康指導士 | 1名 |
| 手話検定2級 | 1名 |
| 障がい者スポーツ指導員(初級) | 2名 |
| 腎臓リハビリテーションガイドライン講習会修了 | 4名 |
| 第1種衛生管理者 | 1名 |
| 停止車両評価インストラクター | 2名 |
| 転倒予防指導士 | 1名 |
| 防災士 | 1名 |
| 福祉住環境コーディネーター2級 | 1名 |
| 両立支援コーディネーター | 1名 |
理学療法係
理学療法は運動療法と物理療法(熱・寒冷・電気・圧・振動など)を組み合わせて行います。主な役割は心身機能(精神・心肺・関節・筋や靱帯・歩行)に障害のある者に対し、基本的動作の回復・改善・向上を目的に行います。心身機能の改善から日常生活活動の改善を図り、最終的にQOL(人生の質)の向上を目指します。
電気療法

●NF-M1
随意運動の補助 筋活動の再学習 歩行・上肢動作のパターン学習 筋萎縮予防神経筋再教育

●ESPARGE 慢性痛・急性痛の疼痛緩和 筋収縮を誘発する筋再教育(EMS) 筋緊張緩和 創傷の治癒促進
作業療法係
作業療法とは、対象者の方の「やりたいこと」「できる必要があること」「できることを期待されていること」をできるように、身の回りの動作や家事動作など生活に関するさまざまな練習を行います。「その人らしい」生活の獲得を目標に、基本的な動作能力から、社会の中に適応する能力まで、基本動作能力(運動や認知などの心身機能)・応用的動作能力(食事やトイレ、家事など、日常で必要となる活動)・社会適応能力(社会活動への参加、就学、就労)の能力を維持・改善を支援しています。
●ADL室 病院建て替えに伴い多目的ADL室ができ、退院後の生活に近い環境で日常生活活動の評価・練習ができるようになりました。退院後安心して生活ができる環境や方法のアドバイスも行っています。
●車の運転評価 運転再開や、加齢に伴う注意力低下が運転能力に影響がないか、医師が医学的に運転可能か判定するための評価を行います。現状把握のため停止車両評価に加え、自動車教習所で実車講習を行う場合があります。

理学療法と作業療法の違い
上記のような説明をしましたが、各療法士は医師の指示の下、それぞれお互いの役割を補完しながら治療プログラムの立案や連携を行っています。国家資格が違いますが、得意な時期が分かれており、類似的な介入を行うことがあります。

言語聴覚療法係
「話す」「聞く」「食べる」といった、コミュニケーションや嚥下(えんげ)に関わる機能に障害を持つ人に対し、専門的な検査・評価に基づいた訓練や指導を行い、自分らしい生活を取り戻すことを支援します。

●JMS舌圧計

●神経筋電気刺激 Postim 舌骨上筋群を筋運動刺激することで食道開大が促され、食べ物の食道通過が容易になり、咽頭期嚥下の誘発を促進することが期待できます。

●ジェントルスティム 咽頭期嚥下の誘発を感覚刺激で促進します。Postimと違い、筋疲労や不快感が少なく、長時間の使用が可能で、食事前の準備刺激として使用しやすい利点があります。
摂食機能療法
摂食機能療法は、脳卒中や加齢などで嚥下(えんげ)に関わる機能に障害を持つ人に対し、医師等の指示下で訓練や指導を行い、肺炎の予防や安全に食事が食べられるよう支援します。
理学療法・作業療法・言語聴覚療法を行うために実施している各種検査
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職種 |
主に実施している検査 |
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PT OT ST
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精神機能評価 ・簡易神経心理検査(HDSR、MMSE、MoCAなど) ・疼痛検査(PCS、TSKなど) ・うつ検査(GDS-15、HADSなど) ・低意欲検査(やる気スコア) ・高次脳機能検査 ・注意遂行機能検査(TMT、FABなど) 生活機能評価 ・FIM ・IADL |
身体機能評価 ・形態測定(四肢長・周径) ・体組成計測 ・12脳神経検査 ・関節可動域検査・握力検査 ・肺機能検査(スパイロメトリー) ・咳の強さ(ピークカフフロー) ・聴診(肺雑音、心雑音) ・舌圧測定 QOL評価 ・SF-36 ・EQ-5D |
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PT OT |
身体機能評価 ・筋力検査(MMT、HHD、マシン) ・運動耐久能検査(6分間歩行、IPAQ) ・神経学的検査(筋緊張、反射など) ・平衡機能検査(Mini-bestest、BBS、FRT) ・神経学的重症度評価(NIHSS、UPDRS、SARAなど) |
・感覚検査 ・精密知覚検査 ・打診(肺、脊椎、腎臓) ・呼吸器重症度評価(mMRC) ・心機能重症度評価(Nohria-Stevenson) ・腹頸静脈試験 ・歩行評価 |
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OT ST |
停止車両評価 ・脳卒中ドライバーのスクリーニング評価 |
高次脳機能検査 ・レーヴン色彩マトリックス検査 ・行動無視検査(BIT) ・遂行機能障害症候群の行動評価(BADS) ・コース立方体組み合せテスト(KOHS) ・レイ複雑図形検査(ROCFT) |
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ST
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嚥下造影検査(VF) 自覚的聴力検査 |
高次脳機能検査 ・リバーミード行動記憶検査(RBMT) ・標準注意検査法・標準意欲評価法(CAT・CAS) ・標準高次動作性検査(SPTA) ・標準対連合学習検査(S-PA)・標準失語症検査(SLTA) ・標準失語症検査補助テスト(SLTA-ST) ・失語症検査(WAB) ・重度失語症検査 ・トークンテスト ・標準ディサースリア検査(AMSD) ・ウエクスラー成人知能検査(WAIS-Ⅳ) |
訪問リハビリテーション
住み慣れた家で、あなたらしい毎日を。 「一人でトイレに行けるようになりたい」「庭の手入れをもう一度したい」「家族の介助を少しでも楽にしたい……。」 そんなお一人おひとりの「やりたい」という想いや、日々の暮らしのお困りごとを、リハビリの専門職が全力でサポートします。病院や施設でのリハビリとは違い、「実際の生活の場」で行うからこそ、身体や環境の変化が生活の質(QOL)の向上につながるのが、訪問リハビリの大きな特徴です。
訪問リハビリ3つの特徴
| 特徴 | 内容 |
| 実生活に即したオーダーメイド訓練 | 病院の訓練室ではなく、ご自宅の階段、玄関、お風呂場など、実際の場所で「安全に動くコツ」を直接練習します。 |
| ご家族の負担を軽減するアドバイス | ご家族が楽に介助できる方法や、手すりの設置・福祉用具の選び方など、プロの視点で環境整備をサポートします。 |
| 医療連携とステップアップ | 3ヶ月に1回、医師が診察を行い、心身の状態を適切に評価。介護度の維持・改善、さらには通所リハビリへの移行など、次のステップを見据えた支援を行います。 |
ご利用にあたって
訪問リハビリの実施にあたっては、3ヶ月ごとに医師による診察が必要です。医学的な観点から現在の状況を確認し、リハビリの継続または終了を適切に判断することで、常に最適なサポートを提供いたします。
訪問リハビリ:ご利用当日の流れ(約40分)
「家の中でどんなことをするの?」という不安にお答えします。リハビリ専門職がご自宅にお伺いし、その日の体調に合わせて無理なく進めます。
1. お伺い・バイタルチェック まずはご挨拶。血圧、体温、脈拍などを測定し、その日の体調を確認します。
2. お体の状態確認と準備運動 筋肉の硬さや関節の動きをチェックし、状態に合わせた運動を行います。
3. 生活に直結したリハビリ訓練 ご本人の目標に合わせたプログラムを実施します。 ・移動練習: 寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行など
・日常生活動作: お着替え、トイレ、入浴、階段昇降など
・家事・趣味活動: 調理の動作練習、庭仕事の姿勢のアドバイスなど
4. 介助指導・環境のアドバイス ご家族へ「楽で安全な支え方」をお伝えしたり、住宅改修(手すりの設置など)や福祉用具の提案をしたりします。
5. 振り返りと次回の確認 今日のリハビリ内容を振り返り、次回までの自主トレーニングや生活上の注意点をお伝えして終了です。
ケアマネジャーよりご依頼後の流れ
医師診察、指示書作成 ➡ サービス担当者会議 ➡ 契約 ➡ 開始
訪問リハビリテーションに関するお問い合わせ
☎0855-95-2111(地域連携室)
個人情報保護・研究
当院ではリハビリテーション医学発展のため、臨床研究を実践しています。 通常、文書または口頭にて説明を行い、同意が得られた方のデータを“個人が特定できないようにして”使用しています(オプトイン)。しかし、患者さんへの侵襲を伴わない観察研究については、必ずしも患者さんの同意を取らない場合があります(国の倫理指針に準拠)。ここでは患者さんに研究に使用される診療情報を拒否できる機会(オプトアウト)を保障するための仕組みになります。 オプトアウトに関する公表事項 (個人情報保護法 第27条第2項) 個人情報保護委員会
目 的:リハビリテーション医学発展のため 提供の範囲:リハビリテーション診療情報 方 法:個人が特定できないように匿名化したデータ 停 止:ご自身のデータが除外されることを希望の方は、下記までご連絡ください。
リハビリテーション科 研究責任者 科長 山田 寛之 係長 鈴木 雅仁 TEL:0855-95-2111(代表) mail:rehabili@ohchihospital.jp








