邑智郡公立病院組合、公立邑智病院。

医学生研修レポート(no.3)

島根大学医学部医学科6年早木千絵(はやき ちえ)さんが研修に来てくれました。
*安藤喜仁先生から指導を受ける早木千絵さん
安藤喜仁先生から指導を受ける早木千絵さん

《一週間の実習を終えて》 
           島根大学医学部医学科6年 早木千絵(はやき ちえ)

  バスを降り立った時から、桜の出迎えもあって、何だかいい空気が流れている所だなと思いましたが、病院内もやはりそうでした。職員の方々が親切で、チームワークも良いので、慣れない所であるにもかかわらず、一週間居心地よく実習生活を送ることができました。先生方の協力体制には随所で目を見張るものがありました。私が見学に入った手術は、肝切除という大手術でしたが、医師は外科医、麻酔科医、泌尿器科医のたった3人で、何の問題もなく手術が進んでいきました。科の壁を取っ払った見事な連携プレーには本当に驚かされました。他にも驚くことは多々あり、今までの病院での常識が、自分の中で覆されるのが愉快ですらありました。内科の先生が心エコーからPTCDに至るまで非常に広い範囲をカバーされたり、外科の先生が外来で、血液疾患の化学療法や、皮膚科、整形外科領域の診察をさらりとこなされたりと…。必要に迫られた環境では、やればできるのだという事を感じて、医師という職業の可能性がぐんと広がった気がしました。また、診療の幅を広げるべく、定期的に研修会で勉強をし、常に技能を高めていこうとされている姿勢も印象的でした。

 今まで地域医療と聞いてもいまいち「ピン」ときていませんでしたが、この実習で認識が大分変わりました。やはり、実際にその空気に触れることが大切だと思いました。6年のこの時期に、このような貴重な経験をさせて頂き感謝しております。一週間本当にありがとうこざいました。